中国メディアの銭江晩報などによると、浙江杭州発重慶行きの中国国際航空CA578便が4日夜、離陸後に機体トラブルのため杭州蕭山国際空港に引き返した。トラブルの詳細は発表されていないが、ネットの情報によれば、操縦室のフロントガラスに割れ目が見つかった。(写真は澎湃新聞のサイト)
同便はボーイング787―9型機。4日午後8時01分に杭州を離陸したが引き返し、午後9時18分に着陸した。その後、エアバスA330型機に交換して午後11時52分に再出発した。乗客らにけが人はなかった。
同便の乗客の1人は「離陸から30分後、機体トラブルのため引き返すとの客室乗務員の通知があった。揺れなどはなかった。着陸後、操縦室のフロントガラスが大きな範囲で割れているのが見えた」と述べた。
中国では、機体トラブルによる緊急着陸が頻発している。9月22日には、浙江舟山初四川成都行きの四川航空3U6960便のエアバスA320-200型機が、緊急信号を発して浙江寧波に緊急着陸した。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_28951987
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1812118745805647257&wfr=spider&for=pc
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