6月のインフルエンザ患者、昨年の4倍 夏でも流行

 2024年8月20日流中国メディアの人民日報によると、中国疾病対策予防センターは、今年6月のインフルエンザ患者が31万4709人だったと発表した。前年同期の4倍に近い。(写真は人民日報のサイト画面)

 中国の専門家によれば、新型コロナウイルスの感染拡大後、インフルエンザ流行の季節的な規則性が失われた。夏でもインフルエンザ感染拡大の可能性があるという。

 華南理工大学付属第六病院(広東省仏山市)の宋静医師によれば、6~7月はインフルエンザの患者が多かったが、感染拡大は終わりに近づきつつある。代わって新型コロナウイルスの患者が増えて来た。

 遼寧や安徽、浙江、山東などの住宅団地の病院などで、インフルエンザの突然の流行拡大に備えて、ワクチンの準備を急ぐ動きがある。接種を受ける住民も多いという。
◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1807624334932098166&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202408190293.aspx

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