
中国メディアの澎湃新聞によると、上海市青浦区の逸夫小学校は19日、児童4人がインフルエンザと診断されたほか、他の児童多数にも発熱がみられるとして、20~23日に休校すると通知した。上海市青浦区教育局は21日、児童が感染したのはインフルエンザで、新型コロナウイルスではないと述べた。(写真は東網のサイトの画面)
浙江省杭州市の小中学校2校で、児童と生徒15人のコロナ感染が20日に確認されており、上海青浦の事態が注目を集めている。青浦区教育局は、児童のコロナ感染を否定した上、現在は、インフルエンザやノロウルスなど感染症が拡大しやすい季節だと指摘した。
逸夫小学校は、23日まで4日間はオンライン授業に改め、インフルエンザの新たな患者が出なければ、24日に授業を再開するとしている。
上海市政府は21日、通信アプリ「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントで、春季によくみられる感染症として、コロナ、インフルエンザ、溶連菌、手足口病、ウイルス性胃腸炎の5つを挙げ、注意を呼び掛けた。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1758400321396463992
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230221/bkn-20230221180134832-0221_00952_001.html