河北ガス爆発事故で取材妨害 中国記者団体が異例の抗議

2024年3月14日三河2 中国メディアの南充政法などによると、河北省三河市燕郊鎮の商店で13日朝、ガス漏れが原因とみられる爆発事故が起き34人が死傷した事故で、中国国営中央テレビ(CCTV)の記者が現場中継時に当局の取材妨害を受けた。記者団体の中華全国新聞工作者協会(中国記協)が同日夕「世論のコントロールのためとして、粗暴なやり方で記者の職務を妨害してはならない」とする異例の抗議声明を発表した。(写真は中央通信社のサイト)

 CCTVの女性記者が13日、事故の状況を報じていたところ、黒服の男数人が現れて手でテレビカメラのレンズを覆い、現場を立ち去るよう求めた。スタジオ内の男女のキャスターは呆然として言葉を失ったという。

 地元の廊坊三河市燕郊鎮爆破事故対策本部は14日、取材妨害について陳謝する声明を発表した。声明は、記者の取材は民衆の真相把握に必要なのに、強制退去させたことで自分たちの認識不足を露呈したなど自責の念を示した。

◇出典
 
https://mbd.baidu.com/newspage/data/landingsuper?context=%7B%22nid%22%3A%22news_9883435341196017203%22%7D&n_type=1&p_from=4

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1793453348726390906
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/6-03132024132525.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202403130446.aspx

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