中国メディアの澎湃新聞などによると、河南省南陽市方城県にある私立の寄宿制小学校「方城県独樹鎮英才学校」の寄宿舎で19日午後11時ごろ火災があり、地元消防隊が急行して約40分後に消し止めた。地元当局によれば、3年生の男子児童13人が死亡、1人がけがした。（写真は東網のサイト）
香港メディアの星島日報は、中国メディアの情報として、児童が就寝後、寄宿舎の出入り口は外から施錠されており、児童が逃げ遅れた可能性があると報じた。現場の写真によれば、窓には鉄格子が取り付けられており、出入り口が唯一の避難路であった可能性が高い。
同学校は約10年前に設立され児童数は500～600人。小学3年以上は寄宿が認められている。19日は金曜日のため、児童の多くがスクールバスで帰宅していた。自宅が遠かったり父母が出稼ぎに出ている家庭の児童が、寄宿舎に残っていた。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によれば、仏ＡＦＰ通信は、中国では防火対策の不徹底でしばしば火災が起きていると報じた。昨年11月には山西省の石炭会社の建物で火災があり26人が死亡。4月には、北京の病院の火災では29人が死亡し、北京では20数年間で最悪の火災となった。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1788584768742638506&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/1976475/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B2%B3%E5%8D%97%E5%B0%8F%E5%AD%B8%E7%81%AB%E7%81%BD13%E6%AD%BB-%E5%A4%B1%E7%81%AB%E7%94%B7%E7%94%9F%E5%AE%BF%E8%88%8D%E7%96%91%E9%81%AD%E4%B8%8A%E9%8E%96-%E5%AE%98%E5%AA%92-%E5%AE%89%E5%85%A8%E5%87%BA%E5%8F%A3%E6%98%AF%E5%90%A6%E6%9A%A2%E9%80%9A
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/2-01202024113454.html
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