中国のニュースメディア、澎湃新聞によると、山西省呂梁市内の汾陽市にある住宅団地「鍾楼佳苑」で8日午後11時ごろ、17階建てのマンション1棟で火災があった。汾陽市の警察などによると、住民3人が死亡、20人がけがした。

　当局は、4階のパイプシャフト内の電気メーターが火元とみて詳しい出火原因を調べている。棟内の住民は46世帯128人。一部が逃げ遅れ、消防などに助け出された。

　呂梁市では7日正午ごろにも、臨県臨泉鎮の住宅団地にある32階建てのマンション1棟で火災があり、104世帯の279人のうち5人が死亡した。消防などによれば、電気配線シャフト内の電線が火元とみられている。

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