中国メディアの光明網によると、江蘇省南京市江北新区の国道104号線で20日午前11時42分ごろ、走行中の都市間高速バスが炎上した。消防が出動し火は約14分後に消し止められたが、乗客2人が死亡、5人がけがした。（写真は東網のサイト）
当局は、乗客のリュックの中に入っていたスマートフォン充電用の携帯型リチウムイオンバッテリーから発火したとみており、さらに調査を進めている。
中国青年網によると、バスは、安徽省来安県から南京市の林場バスターミナルに向かっていた。バス会社の安徽省来安県城郷公交によると、乗客が携帯型バッテリーを持ち込んだが、運転手は発見できなかった。
同社によれば、出火後、運転手はバスを止め、乗客を避難させた。しかし、火の勢いが大きく一部の乗客が逃げ遅れた。死者の1人は子どもとみられる。
携帯型バッテリーを持ち込んだ乗客と運転手にけがはなく、警察が連行して取り調べている。中国で長距離バスは、携帯型バッテリーを他の荷物の中に入れて持ち込むことが禁じられている。
◇出典
https://m.gmw.cn/2023-08/20/content_1303488053.htm
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1774798590002637528&wfr=spider&for=pc
https://m.gmw.cn/2023-08/21/content_1303488357.htm
https://std.stheadline.com/realtime/article/1946460/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%8D%97%E4%BA%AC%E5%B7%B4%E5%A3%AB%E8%91%97%E7%81%AB%E6%85%98%E9%87%802%E6%AD%BB5%E5%82%B7-%E4%B9%98%E5%AE%A2%E5%B8%B6%E9%8B%B0%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E8%87%AA%E7%87%83%E8%82%87%E7%A6%8D
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