
新型コロナウイルスの感染拡大と冬の寒さ献血者が激減し、中国各地で輸血用の血液不足が深刻化している。中国メディアの北京青年報などによると、山東、江蘇、雲南昆明、吉林長春、河北邯鄲の各血液センターが住民に献血を呼びかける文書を発表した。(写真は
星島日報のサイト画面)
輸血用の血液不足は、コロナ対策の外出自粛や在宅勤務の増加、冬の寒さで街頭を歩く人が減り、献血者が激減したため。大学生が、大学当局の求めで早めに帰省したことも追い打ちをかけた。
山東省血液センターでは11月中旬以降、在庫が通常の6分の1に減少。輸血を重症者に限定している。江蘇省では12月の献血者が前年同月比で57%、献血量が54%減った。雲南昆明は、通常では1日約500人の献血が必要だが、1日の献血者は100人を下回る。
輸血用血液の激減を受けて国家衛生健康委員会などは17日、新型コロナウイルスの感染者でも、重症者でない場合、回復から7日以降、重症者は回復から6カ月後、献血を認めると通知した。
◇出典
http://news.cyol.com/gb/articles/2022-12/22/content_mOvKOKfVL5.html
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/3-12212022103543.html
◇参考情報

新型コロナウイルスの感染拡大と冬の寒さ献血者が激減し、中国各地で輸血用の血液不足が深刻化している。中国メディアの北京青年報などによると、山東、江蘇、雲南昆明、吉林長春、河北邯鄲の各血液センターが住民に献血を呼びかける文書を発表した。(写真は
星島日報のサイト画面)
輸血用の血液不足は、コロナ対策の外出自粛や在宅勤務の増加、冬の寒さで街頭を歩く人が減り、献血者が激減したため。大学生が、大学当局の求めで早めに帰省したことも追い打ちをかけた。
山東省血液センターでは11月中旬以降、在庫が通常の6分の1に減少。輸血を重症者に限定している。江蘇省では12月の献血者が前年同月比で57%、献血量が54%減った。雲南昆明は、通常では1日約500人の献血が必要だが、1日の献血者は100人を下回る。
輸血用血液の激減を受けて国家衛生健康委員会などは17日、新型コロナウイルスの感染者でも、重症者でない場合、回復から7日以降、重症者は回復から6カ月後、献血を認めると通知した。
◇出典
http://news.cyol.com/gb/articles/2022-12/22/content_mOvKOKfVL5.html
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/3-12212022103543.html
◇参考情報