米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、米インディアナ州は7日、中国系の短編動画投稿アプリ「ＴｉｋＴｏｋ（ティックトック）」の運営会社を提訴したと発表した。全米各州の中でＴｉｋＴｏｋに対し司法的な対応を行うのは同州が初めて。また多くの州で知事が禁止令を出している。（写真はRFAのサイト画面）
インディアナ州検事総長は「ＴｉｋＴｏｋが羊の皮をかぶったオオカミだ」と指摘。消費者の機微情報を中国政府が利用する可能性の有無について、明らかにしていないと述べた。
また、検事総長によると、ＴｉｋＴｏｋはアップルやグーグルのアプリストアで、12歳以上は安全として若者や父母を騙している。しかし実際には、性的なコンテンツに児童が容易に触れることができるという。 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）によると、ＴｉｋＴｏｋについては、連邦捜査局（ＦＢＩ）のレイ長官が11月、「国家の安全保障上の懸念がある」と述べた。
ＴｉｋＴｏｋは、対米外国投資委員会（ＣＦＩＵＳ）が現在、米国での営業可否について審査を進めている。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/6-12082022134126.html
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20221208/bkn-20221208141422042-1208_00952_001.html
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