上海がコロナ対策大幅緩和 飲食店も陰性証明不要

 20221209上中国メディアの上海証券報によると、上海市政府は8日の記者会見で、新型コロナウイルス対策に緩和すると発表した。9日付けで飲食店や室内娯楽施設で陰性証明の提示を不要とするほか、市外から上海の来訪者のPCR検査は3日間に3回から5日間で4回に減らす。一方で高齢者や児童福祉施設、学校は陰性証明書の提示を求める。このため市政府はPCR検査所を維持し、無料の検査を続ける。

 上海市では9日付けで、感染者の隔離条件も緩和し、無症状と軽症者は在宅隔離を認め、期間も5日とする。これまで感染者は全員、施設で5日、自宅で3日の隔離を義務付けていた。市政府は各区政府に対し、在宅隔離者への生活や医療、投薬などのサービスを強化するよう求めた。

 台湾の中央通信社によると、政府が「ゼロコロナ」政策を急転換したが、上海の住民の多くは気持ちが適応できていない。自身の健康への不安から、PCR検査所はむしろ受検者が増えている。

 上海の研究機関に勤務する男性は中央社に「政府がコロナ対策を緩めたのは(住民が抗議する)『白紙運動』のせい。これまで3年間、余りに多くの資源をゼロコロナ政策に振り向けたため、社会的負担が大きくなり過ぎた。対策の厳しさに人々も堪えられなくなった」と述べた。

 この男性よれば、地方政府は財政支出が続けられなくなっており、PCR検査所の削減も支出を減らすことも一つの理由だという。

 ハイテク会社に勤務する別の男性は「勤務先はまだ陰性証明書の提出を求めいているが、全体として必要な場所は50%ぐらい減った。それでも生活はまだPCR検査に縛られている」と述べた。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1751631086334703424&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202212080095.aspx

https://www.cna.com.tw/news/acn/202212080188.aspx

北京市、スーパーやオフィスの陰性証明点検を禁止
中国がコロナ対策緩和 北京と広州は在宅隔離

上海がコロナ対策大幅緩和 飲食店も陰性証明不要

 20221209上中国メディアの上海証券報によると、上海市政府は8日の記者会見で、新型コロナウイルス対策に緩和すると発表した。9日付けで飲食店や室内娯楽施設で陰性証明の提示を不要とするほか、市外から上海の来訪者のPCR検査は3日間に3回から5日間で4回に減らす。一方で高齢者や児童福祉施設、学校は陰性証明書の提示を求める。このため市政府はPCR検査所を維持し、無料の検査を続ける。

 上海市では9日付けで、感染者の隔離条件も緩和し、無症状と軽症者は在宅隔離を認め、期間も5日とする。これまで感染者は全員、施設で5日、自宅で3日の隔離を義務付けていた。市政府は各区政府に対し、在宅隔離者への生活や医療、投薬などのサービスを強化するよう求めた。

 台湾の中央通信社によると、政府が「ゼロコロナ」政策を急転換したが、上海の住民の多くは気持ちが適応できていない。自身の健康への不安から、PCR検査所はむしろ受検者が増えている。

 上海の研究機関に勤務する男性は中央社に「政府がコロナ対策を緩めたのは(住民が抗議する)『白紙運動』のせい。これまで3年間、余りに多くの資源をゼロコロナ政策に振り向けたため、社会的負担が大きくなり過ぎた。対策の厳しさに人々も堪えられなくなった」と述べた。

 この男性よれば、地方政府は財政支出が続けられなくなっており、PCR検査所の削減も支出を減らすことも一つの理由だという。

 ハイテク会社に勤務する別の男性は「勤務先はまだ陰性証明書の提出を求めいているが、全体として必要な場所は50%ぐらい減った。それでも生活はまだPCR検査に縛られている」と述べた。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1751631086334703424&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202212080095.aspx

https://www.cna.com.tw/news/acn/202212080188.aspx

北京市、スーパーやオフィスの陰性証明点検を禁止
中国がコロナ対策緩和 北京と広州は在宅隔離

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