中国メディアの中国網財経によると、国有鉄鋼大手の包頭鋼鉄（内モンゴル自治区包頭市）の包頭市昆都侖区にあるペレット状脱硫剤の工場で14日午前2時08分ごろ、火災が発生し、約1時間後に鎮火したが、作業員7人と連絡が取れなくなった。捜索を行ったころ、午前6時40分に見つかったが、既に死亡していた。（写真は東網のサイト画面）

　ペレット状脱硫剤の工場は年産500万トン。環境設備メーカーの山東国舜建設集団（山東省済南市）が建設・運営を受託しており、出火時は保守点検作業中だった。内モンゴル自治区の党・政府は、係官を現場に派遣。出火原因の調査を始めた。

　中国では化学工場での火災や爆発事故が頻発。昨年10月には、内モンゴル自治区アルシャー盟高新技術産業開発区の農薬製造会社で爆発があり、作業員4人が死亡、3人が重軽傷を負った。同年5月には、国有石油大手、中国石油化工（シノペック）傘下の上海石油化工の上海市金山区のプラントで配管が爆発し、作業員14人がけがした。

◇出典

○農薬工場で爆発　4人死亡3人重軽傷　内モンゴル

　中国メディアの中国網財経によると、国有鉄鋼大手の包頭鋼鉄（内モンゴル自治区包頭市）の包頭市昆都侖区にあるペレット状脱硫剤の工場で14日午前2時08分ごろ、火災が発生し、約1時間後に鎮火したが、作業員7人と連絡が取れなくなった。捜索を行ったころ、午前6時40分に見つかったが、既に死亡していた。（写真は東網のサイト画面）

　ペレット状脱硫剤の工場は年産500万トン。環境設備メーカーの山東国舜建設集団（山東省済南市）が建設・運営を受託しており、出火時は保守点検作業中だった。内モンゴル自治区の党・政府は、係官を現場に派遣。出火原因の調査を始めた。

　中国では化学工場での火災や爆発事故が頻発。昨年10月には、内モンゴル自治区アルシャー盟高新技術産業開発区の農薬製造会社で爆発があり、作業員4人が死亡、3人が重軽傷を負った。同年5月には、国有石油大手、中国石油化工（シノペック）傘下の上海石油化工の上海市金山区のプラントで配管が爆発し、作業員14人がけがした。

◇出典

○農薬工場で爆発　4人死亡3人重軽傷　内モンゴル