中国の気象情報サイト、中国天気網によると、内モンゴル自治区東部の通遼市で7日午前10時以降、46時間連続の降雪があり、降雪量は計81.3センチに達した。積雪量は59ミリで、1951年以来70年ぶりに記録を更新した。（画面は中国天気網の画面）

　中国のニュースサイト、澎湃新聞によると、8日午後4時半現在、通遼市の８つの区（旗、県）で5609人が被災し、1人が死亡、家畜176頭も死んだ。直接的な経済的損失は3447万元（約6億円）だった。

　通遼市周辺は、牧畜業が盛ん。専門家によると、このまま積もった雪が溶けないと、家畜が牧草を食べられず、大量死する恐れがある。牧畜業や「半牧半農」の農業者が、厳しい危機に直面している。

　中国天気網によると、通遼の降雪は、今年下半期で最も冷たい寒気が中国東北地区や内モンゴルに達したため。黄海と日本海から大量の水蒸気を含んだ大気が流れ込んで寒気とぶつかり、東北と内モンゴル南東部で長時間の降雪をもたらしているという。

　中国の気象情報サイト、中国天気網によると、内モンゴル自治区東部の通遼市で7日午前10時以降、46時間連続の降雪があり、降雪量は計81.3センチに達した。積雪量は59ミリで、1951年以来70年ぶりに記録を更新した。（画面は中国天気網の画面）

　中国のニュースサイト、澎湃新聞によると、8日午後4時半現在、通遼市の８つの区（旗、県）で5609人が被災し、1人が死亡、家畜176頭も死んだ。直接的な経済的損失は3447万元（約6億円）だった。

　通遼市周辺は、牧畜業が盛ん。専門家によると、このまま積もった雪が溶けないと、家畜が牧草を食べられず、大量死する恐れがある。牧畜業や「半牧半農」の農業者が、厳しい危機に直面している。

　中国天気網によると、通遼の降雪は、今年下半期で最も冷たい寒気が中国東北地区や内モンゴルに達したため。黄海と日本海から大量の水蒸気を含んだ大気が流れ込んで寒気とぶつかり、東北と内モンゴル南東部で長時間の降雪をもたらしているという。