中国北京市や内モンゴル自治区などで、新型コロナウイルスの新規感染者の確認が相次いでいる。同国メディアの中国網などによると、北京市政府は25、記者会見で、感染拡大の恐れが強まっているとして、不要不急の場合は北京を離れないよう住民に呼び掛けた。内モンゴル自治区アルシャー盟エジン県当局は25日午前0時以降、住民と旅行客に対し屋内待機を命じた。（写真は東網のサイト画面）

　国家衛生健康委員会によると、25日に確認された新型コロナ新規患者は43人。うち29人は国内感染で、うちアルシャー盟15人、甘粛省が6人、北京が3人だった。現在治療中の全国の患者は603人（うち重症者21人）となっている。

　香港メディアの東網によると、北京市では19日に新規患者2人を確認後、24日午後3時までの累計患者が15人。感染者と同じ列車に乗ったり、マージャン店で同席するなどして感染した。

　中国網によると、北京市当局は厳戒態勢を敷いており、感染者1人以上出ている市・県から帰京する場合、スマホアプリの「北京健康宝」が緑色表示であること、搭乗乗車前48時間以内の陰性証明があることを義務付けた。また、帰京後、14日間の健康観察と報告が必要となる。

　台湾メディアの中央通信社によると、内モンゴル・エジン県では、住民と旅行客に禁足を命令。食品などは、住宅地区の管理者やホテル従業員らが配達している。

　同県と甘粛省の感染者は、国慶節（10月1日）の連休などで現地を訪れたツアー客から感染した。うち甘粛省では25日現在、外地のツアー30組の485人が足止めとなりＰＣＲ検査を受けている。2回の検査で陰性となれば、出発が認められる。

　中国北京市や内モンゴル自治区などで、新型コロナウイルスの新規感染者の確認が相次いでいる。同国メディアの中国網などによると、北京市政府は25、記者会見で、感染拡大の恐れが強まっているとして、不要不急の場合は北京を離れないよう住民に呼び掛けた。内モンゴル自治区アルシャー盟エジン県当局は25日午前0時以降、住民と旅行客に対し屋内待機を命じた。（写真は東網のサイト画面）

　国家衛生健康委員会によると、25日に確認された新型コロナ新規患者は43人。うち29人は国内感染で、うちアルシャー盟15人、甘粛省が6人、北京が3人だった。現在治療中の全国の患者は603人（うち重症者21人）となっている。

　香港メディアの東網によると、北京市では19日に新規患者2人を確認後、24日午後3時までの累計患者が15人。感染者と同じ列車に乗ったり、マージャン店で同席するなどして感染した。

　中国網によると、北京市当局は厳戒態勢を敷いており、感染者1人以上出ている市・県から帰京する場合、スマホアプリの「北京健康宝」が緑色表示であること、搭乗乗車前48時間以内の陰性証明があることを義務付けた。また、帰京後、14日間の健康観察と報告が必要となる。

　台湾メディアの中央通信社によると、内モンゴル・エジン県では、住民と旅行客に禁足を命令。食品などは、住宅地区の管理者やホテル従業員らが配達している。

　同県と甘粛省の感染者は、国慶節（10月1日）の連休などで現地を訪れたツアー客から感染した。うち甘粛省では25日現在、外地のツアー30組の485人が足止めとなりＰＣＲ検査を受けている。2回の検査で陰性となれば、出発が認められる。