
ニュースサイトの
澎湃新聞によると、広東省深セン市中心部の福田区の華強北街道地区にある超高層ビル「賽格広場」で18日午後零時31分ごろ、建物が振動を始めた。ビルの管理事務所が構内放送で避難を呼び掛けた上で、誘導を行い、午後1時55分、入居するオフィスで勤務中の会社員ら全員が退避を終えた。けが人はなかった。(写真は澎湃新聞のサイト画面)
福田区政府が、専門家チームを派遣して調べたが、地面に亀裂はなく、ビルの壁面の脱落などはなかった。当時、地震や強風の観測もなかった。同区政府などが、原因の調査を進めている。
香港のニュースサイト「
香港01」によると、「賽格広場」は、深セン市の幹線道路の深南中路と華強北路の交差に面している。地元複合企業の深セン市賽格集団が建設したもので高さ355.8メートル、地上75階、地下4階。総床面積は17万平方メートル。深センで5番目の高さを誇る。
ビルは閉鎖されて立ち入り禁止となり、出入り口は警備員と管理会社の職員が見張りを行っている。地元の警察も、事故原因の調査に乗り出した。
香港メディアの
東網によると、ビル57階のオフィスの入居者は「ビルが揺れて、めまいを感じた。すぐにエレベーターに向かったが、満員だった。多くの人が階段で逃げた」と話している。
メディアの取材に対し、ベテランの技術者は「風で共振した可能性が高い。昨年、広州虎門大橋(広東省)が揺れたのと似ている。どのビルもいつも振動しているが、気づきにくいだけだ」と話している。
★参考情報★
ーーーーーー
●誕生会中にレストランの屋根崩落 26人けが 四川

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澎湃新聞によると、広東省深セン市中心部の福田区の華強北街道地区にある超高層ビル「賽格広場」で18日午後零時31分ごろ、建物が振動を始めた。ビルの管理事務所が構内放送で避難を呼び掛けた上で、誘導を行い、午後1時55分、入居するオフィスで勤務中の会社員ら全員が退避を終えた。けが人はなかった。(写真は澎湃新聞のサイト画面)
福田区政府が、専門家チームを派遣して調べたが、地面に亀裂はなく、ビルの壁面の脱落などはなかった。当時、地震や強風の観測もなかった。同区政府などが、原因の調査を進めている。
香港のニュースサイト「
香港01」によると、「賽格広場」は、深セン市の幹線道路の深南中路と華強北路の交差に面している。地元複合企業の深セン市賽格集団が建設したもので高さ355.8メートル、地上75階、地下4階。総床面積は17万平方メートル。深センで5番目の高さを誇る。
ビルは閉鎖されて立ち入り禁止となり、出入り口は警備員と管理会社の職員が見張りを行っている。地元の警察も、事故原因の調査に乗り出した。
香港メディアの
東網によると、ビル57階のオフィスの入居者は「ビルが揺れて、めまいを感じた。すぐにエレベーターに向かったが、満員だった。多くの人が階段で逃げた」と話している。
メディアの取材に対し、ベテランの技術者は「風で共振した可能性が高い。昨年、広州虎門大橋(広東省)が揺れたのと似ている。どのビルもいつも振動しているが、気づきにくいだけだ」と話している。
★参考情報★
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