
(写真はRFAのキャプチャー)
遼寧省でも感染が拡大しており、大連市では1人で33人に感染させたスーパースプレッダーが出現した。また、同市ではPCR検査を11回受けた後に患者と確認されたケースがあり、検査の正確さに疑問が持たれている。
河北省石家荘市の小果荘村では、新規患者の多くが結婚披露宴に出席していた。また、同省では無症状感染者30人も確認された。感染者が確認された石家荘とケイ(形のへんにおおざと)台市は非常時態勢に入り、人が集まる大規模な活動はすべて中止となった。
大連市のスーパースプレッダーは、商業施設内のテナントの店主。家庭内の集まりで10人が感染。うち一部の感染者を経由して商業施設内でなどに伝染し少なくとも33人が感染した。この商業施設内の感染者は65人に上るという。
また、同市の感染者の1人は、確認までに11回の検査を受けた。中国紅十字基金会の専門家は「11回もの検査は異常だ。そんなに何回も検査するなら症状があったはず。胸部のレントゲンでも診断できる」と話している。
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