中国人民解放軍新聞伝播センター傘下の「鈞正平工作室」は10月6日、台湾の著名司会者・蔡康永氏を名指ししない形で、台湾独立派の活動に関わり、中国大陸の利益を得ている公的人物は「耐え難い代償を払う」と警告した。蔡氏は台湾の台北市長選候補者・沈伯洋氏の選挙集会に出席していた。
台湾側の安全保障当局は、従来は国務院台湾事務弁公室や党系メディアが担ってきた台湾の芸能人や公的人物への威圧に、人民解放軍系の宣伝機関が加わった点を重視し、地方選挙への介入が軍事的な宣伝・威嚇の水準に引き上げられたとの見方を示した。台湾警察当局は蔡氏の安全対策を強化した。
