日米首脳、中国巡る課題で連携確認 日米韓外相は台湾海峡の安定を重視

日米首脳、中国巡る課題で連携確認 日米韓外相は台湾海峡の安定を重視

トランプ米大統領と高市早苗首相は9月22日、国連総会が開かれているニューヨークで約35分間会談した。24日に予定されるトランプ氏と習近平・中国国家主席の会談を念頭に、経済安全保障を含む中国をめぐる課題について意見を交わし、日米が緊密に連携することで一致した。

両首脳は、日米同盟の抑止力と対処力を強化する方針を確認した。人工知能(AI)、半導体、重要鉱物を含む経済安全保障の分野でも協力を進める。高市氏は会談の冒頭、日米の経済安全保障協力が進展していると述べた。

日本側が公表した会談概要には、台湾問題についての具体的な協議内容は記されていない。会談後も日本側は、台湾問題を話し合ったかどうか明らかにしなかった。

日米韓外相声明は台湾海峡に言及

首脳会談に先立つ21日には、ルビオ米国務長官、茂木敏充外相、韓国の趙顕外相がニューヨークで会談した。3氏は共同声明で、台湾海峡の平和と安定を維持する重要性を確認した。台湾と中国の間の問題について平和的な解決を促し、一方的な現状変更の試みに反対すると表明した。台湾が適切な国際機関に意味ある形で参加することも支持した。www.reuters.com

台湾の外務省は22日、外相声明に歓迎と謝意を表明した。総統府も、台湾海峡と地域の平和と安定に言及した3カ国の立場に感謝を示した。

経済安全保障でも3カ国が協力

日米韓外相は声明で、経済的威圧、市場原理によらない政策や慣行、供給網を混乱させる恣意的な輸出規制に反対した。また、経済安全保障に関する3カ国の新たな協議の枠組みの発足を歓迎し、供給網と重要技術をめぐる協力を進める方針を示した。米国は日本と韓国の防衛に対する関与を改めて表明した。

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