成都の高架橋からSUV転落、運転手死亡 落下したガードレールで電動二輪車の1人負傷

中国四川省成都市金牛区の金豊高架橋で9月13日午前7時42分ごろ、小型SUVがガードレールに衝突し、橋の下へ転落する事故があった。運転していた29歳の男性は病院に搬送されたが、救命措置のかいなく死亡した。衝突で壊れたガードレールも落下し、橋の下の非自動車専用車線を走っていた電動二輪車を直撃。乗っていた1人が軽傷を負ったが、命に別条はない。成都市公安局金牛区分局が同日夜に発表した。

警察の初期調査によると、死亡した男性は蒋氏。四川省成都市のナンバーを付けた小型SUVを運転し、金豊高架橋を南から北へ走行していた。高架橋の起点から3.6キロ地点付近で車がガードレールに衝突し、そのまま橋下の道路へ落下した。

落下したガードレールは、橋の下に設けられた非自動車専用車線を走行中の電動二輪車に当たった。負傷した運転者は魏氏で、警察は軽傷で生命に危険はないとしている。

通行人が横転した車両を起こして救助

事故現場近くの商店関係者は極目新聞の取材に対し、同日朝、店の外から大きな音が聞こえたため確認したところ、橋の下の道路に大きく損傷したSUVが落ちていたと説明した。現場に居合わせた複数の通行人が車両に近づき、横転していた車を協力して起こしたという。

インターネット上に投稿された現場映像でも、複数の市民が車両を起こして救助しようとする様子が確認された。商店関係者によると、事故後まもなく交通警察などが到着し、現場は同日午前中に撤去、整理された。

通報を受けた公安当局は、応急管理、保健当局などの関係部門と救助や現場対応に当たった。警察は事故当日の夜、運転手の死亡と電動二輪車の運転者の負傷を正式に発表した。

転落原因は引き続き調査

警察は、SUVがガードレールに衝突した詳しい原因を明らかにしていない。走行速度や衝突前の運転状況、車両の状態、飲酒運転の有無などについても、9月15日現在、公表された発表では確認できない。

事故について報じた中国本土の四川在線、極目新聞、香港01の間で、発生時刻、走行方向、死傷者数など主要な事実に食い違いはない。台湾や欧米の主要媒体では、独自の追加情報を含む報道を確認できなかった。

成都市公安局金牛区分局は、事故原因の調査と遺族や負傷者への対応を法に基づいて進めている。現場の写真や映像、事実と異なる情報を拡散し、遺族や負傷者に二次的な被害を与えないよう呼びかけた。

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(2026年9月15日)
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