広西チワン族自治区では8月26日8時から27日8時にかけて大雨から豪雨、局地的に大雨が降り、郁江、左江、明江など11河川で洪水が発生した。17カ所の水文観測所では水位が警戒水位を0.24~7.90メートル上回った。南寧、崇左、貴港、北海、玉林、河池、防城港、欽州などが影響を受けている。
左江の扶綏水文観測所では8月27日6時30分、洪水のピーク水位が87.11メートルに達し、2008年以来の実測最大洪水となった。同日8時時点でも、10河川16観測所で水位が警戒水位を超えていた。資料では、人的被害や建物被害の具体的な状況は示されていない。
降雨に加え、上流からの流入が水位上昇の要因となった。今後24時間は、郁江の南寧市街区から貴港市街区にかけて水位がさらに0.2~0.5メートル上昇する見通しである。南寧市街区の郁江では、警戒水位を約2.3メートル上回る洪水が予測されている。
広西の複数都市で河川の氾濫リスクが高まっており、住民に加え、現地を訪れる日本人にとっても安全確保や移動、滞在への影響に注意が必要な状況である。
