2026年8月24日午前8時26分、中国四川省宜賓市長寧県で規模4.7の地震が発生した。震源の深さは5キロだった。成都高新減災研究所が一部の携帯電話や腕時計などに、実際の規模を大幅に上回る規模7.7の地震警報を配信し、多くの住民が驚いて屋外へ避難するなど混乱が広がった。
中国地震観測網によると、地震の規模は4.7である。一方、中国地震警報網が発した速報では規模5.4と表示された。これに対し、成都高新減災研究所の警報では規模7.7と伝えられ、実際の地震規模との大きな差が生じた。
成都高新減災研究所は誤った警報の配信について謝罪し、原因を調査すると表明した。今後、技術とサービスの改善を進めるとしている。今回の事案では、警報を受け取った住民が屋外へ避難するなど、誤配信が直接的な避難行動につながった。
地震そのものに加え、緊急地震速報の表示が実際の規模と異なったことで、住民の警報への受け止めや信頼に影響する事案となった。中国在住者や訪問者にとっては、携帯端末や腕時計などで受信する地震警報の内容が、発信元によって異なる場合があることを示している。
