長安航空機でモバイルバッテリー発火 南京発貴陽行きが武漢へ緊急着陸

長安航空の南京発貴陽行き旅客機でモバイルバッテリーが機内で発火し、湖北省武漢市の武漢天河国際空港へ緊急着陸した。乗客・乗員にけが人はなく、機体にも異常は確認されなかった。

長安航空機でモバイルバッテリーが発火 武漢へ緊急着陸

中国・長安航空の南京発貴陽行き9H8470便で2026年8月4日午後10時30分ごろ、乗客1人が携帯していたモバイルバッテリーが機内で発火した。機内には煙が立ち込めたものの、客室乗務員はリチウムイオン電池の発煙・火災に関する緊急対応手順に従い、迅速に消火と安全措置を実施した。

機長は安全を最優先に判断し、同便は同日午後10時50分、湖北省の武漢天河国際空港へ緊急着陸した。乗客・乗員にけが人はなく、機体の状態も良好だった。

地上点検後に運航再開 5日未明に貴陽到着

長安航空によると、武漢到着後に実施した地上点検では、機体は安全で耐空性に問題がないことが確認された。

民間航空情報アプリ「航旅縦横」によると、同便は機体の安全確認を終えた後に運航を再開し、8月5日午前3時31分、目的地の貴陽に到着した。

機内に煙 乗客がSNSで当時の状況を投稿

インターネット上には、機内に煙が充満する様子を撮影した動画が投稿された。

搭乗していた乗客はSNSで「機内でモバイルバッテリーが爆発・出火し、武漢に緊急着陸した」と投稿し、機内で突然発生したトラブルの状況を伝えた。

長安航空、CCC認証製品の携帯を呼び掛け

長安航空は8月5日に発表した通報で、航空機を利用する際は可能な限りモバイルバッテリーを持ち込まないよう利用者に呼び掛けた。

持ち込む場合は、中国の強制製品認証(CCC認証)などの関連基準を満たした製品であることを事前に確認するよう求め、安全な空の旅への協力を呼び掛けている。


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