中国の半導体関連大手、三安光電は10月24日付公告で、実質支配者の林秀成氏について職務横領と資金流用の疑いによる逮捕が検察機関に認可されたと発表した。同社は23日に家族から通知を受けた。林氏は3月から監察当局の調査を受け、9月には刑事拘留されていた。
経緯と詳細
会社は3月21日に留置・立件調査の通知を受け、9月25日に刑事拘留を公表していた。逮捕認可は有罪判決ではなく、具体的な資金額や取引内容は明らかにされていない。林氏の娘婿で副董事長兼総経理の林科闖氏も調査を受けたが、同社は10月8日付公告で、5日に留置解除の通知を受けたと発表した。
対応と今後
三安光電は林秀成氏が2017年から会社の経営職を離れており、今回の事件は上場会社の事業と関係せず、生産・経営や財務状況に重大な悪影響はないと説明した。同社はLEDチップや化合物半導体を手掛ける。
出典
(2026年10月25日)
