中国北部の酒泉衛星発射センターから日曜日の正午、「力箭1号」遥18運搬ロケットが9基の衛星を搭載して打ち上げられた。
このうち3基は「諦聴(Diting)01」衛星で、いずれも予定軌道への投入に成功した。
衛星の名称は、中国神話に登場する神獣「諦聴」に由来する。諦聴は冥界の菩薩である地蔵菩薩の机の下に伏し、耳を澄ますだけであらゆるものを見分けるとされる。
諦聴衛星は、地球表面から発信される無線信号を宇宙から継続的に「聴く」ように設計されている。軍艦のレーダーや軍事通信網、電子妨害装置などの信号を探知し、それぞれの発信源を即座に特定できる。
