河南省周口市川匯区を流れる賈魯河で8月13日午後11時ごろ、東岸の堤防が決壊した。決壊幅は当初の約30メートルから117メートルまで拡大したが、8月15日20時29分、決壊箇所の封鎖が完了した。現時点で死傷者は確認されておらず、住民781人が避難した。
現場では救援活動が続き、中国安能が救援要員270人と138台の装備を投入した。中国新聞網は、決壊箇所の封鎖完了を受け、救援要員が旗を振って祝う現場映像を報じた。堤防の決壊による被害が拡大する中、救援部隊が復旧作業にあたった。
今後は、封鎖した堤防のかさ上げと補強、防水作業を進める予定である。決壊幅は発生後に拡大しており、周辺住民はすでに避難していることから、引き続き現地の安全状況と復旧作業の進展を確認する必要がある。
河南省に滞在する在中邦人や日系企業関係者にとっては、賈魯河周辺で住民避難を伴う洪水関連の災害が発生した点が重要である。周辺を訪れる際は、堤防の補強や防水作業が続く地域に近づかないなど、現地当局の案内に従う必要がある。
