中国の抗日戦争映画「731」が9月18日に公開されることが決まった。この日は満州事変から94周年にあたる。「731」は当初7月31日に公開予定だったが、直前になって理由不明の延期となり、議論を呼んでいた。日本の一部メディアは、この延期は日中関係の悪化を避けるためとの見方を伝えていた。台湾の中央通信社が伝えた。
「731」の突然の延期に関心が集まる中、中国国営の中央テレビは3日午後、新たな公開スケジュールを発表し、その中で「731」が9月18日に公開されることを明らかにした。このニュースが伝わると、SNSでは「731公開決定」が一気にトレンド1位となった。
中央テレビはその後、公式微博（ウェイボー）で「731」の予告編を転送し、「山河は既に無事だ。我らは自らを強くし、真実を忘れてはならない。歴史を刻め」と投稿した。
中国共産党は今年、対日抗戦勝利80年を盛大に祝っており、複数の抗日戦争映画が相次いで公開されている。南京事件を題材とした映画「南京写真館」は7月25日の公開以来、興行収入14億4700万元（約300億円）に達し、興行成績で首位を保っている。
731︱ 官方宣布「918」上映 預告片提醒未滿18歲請謹慎選擇觀看
央視今日（3日）報道，講述侵華日軍731部隊戰爭罪行的內地電影《731》定檔9月18日「九一八事變」紀念日在內地上映。內媒《九派新聞》等報道，電影
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中國電影「731」將在918上映 此前延期引發議論 | 兩岸 | 中央社 CNA
中國抗戰電影「731」今天確定將在9月18日上映，當天是「九一八事變」94週年。「731」原定7月31日上映，近日突然不明原因延期引發議論。日媒此前報導，延期可能是避免中日關係惡化。
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