強制連行の中国人元労働者ら、鹿島に賠償求め提訴へ 政治 2016.12.07 第2次大戦当時、日本に強制連行された中国人元労働者と遺族27人が6日、大手ゼネコン、鹿島に1人当たり100万元(約1700万円)の賠償と日中の主要紙への謝罪広告の掲載を求め、北京市第三中級人民法院(裁判所)に提訴した。環球時報が7日伝えた。 同紙によると、27人は大戦時、農民、労働者、八路軍(共産党軍)、国民党軍の軍人で、1944年5月~10月まで日本に強制連行され、鹿島組(当時)の長野県御岳作業所、群馬県藪塚作業所で労働をさせられ虐待を受けた。 (参考)