香港の林鄭月娥行政長官が会合で、辞意を漏らしと報じられたことについて、中国国務院香港マカオ弁公室の楊光報道官は3日、中国政府は長官の支持を続ける考えを強調した。ラジオ・フランス・アンテルナショナル（ＲＦＩ）が同日伝えた。　（写真はRFIのキャプチャー）

　香港で大規模デモを続ける民衆が掲げる、犯罪容疑者の中国本土移送を可能とする「逃亡犯条例」改正案の完全撤回など「５つの要求」については「政治的な脅し」と述べて拒絶した。

　楊報道官は、香港のデモ参加者について「外部勢力の手先。５つの要求の旗を振って、政治的な恐喝やゆすりをしている」と語り、厳しく批判した。

　ロイター通信は8月30日、中国政府が「５つの要求」を拒絶を指示したと報道し、中国の公式メディアが一斉に反発した。通信はその後、林鄭長官が香港の財界関係者との会談した際「私に選択肢があるなら、第一にやるべきことは辞職だ」と述べた録音を入手したと伝えた。

　香港の林鄭月娥行政長官が会合で、辞意を漏らしと報じられたことについて、中国国務院香港マカオ弁公室の楊光報道官は3日、中国政府は長官の支持を続ける考えを強調した。ラジオ・フランス・アンテルナショナル（ＲＦＩ）が同日伝えた。　（写真はRFIのキャプチャー）

　香港で大規模デモを続ける民衆が掲げる、犯罪容疑者の中国本土移送を可能とする「逃亡犯条例」改正案の完全撤回など「５つの要求」については「政治的な脅し」と述べて拒絶した。

　楊報道官は、香港のデモ参加者について「外部勢力の手先。５つの要求の旗を振って、政治的な恐喝やゆすりをしている」と語り、厳しく批判した。

　ロイター通信は8月30日、中国政府が「５つの要求」を拒絶を指示したと報道し、中国の公式メディアが一斉に反発した。通信はその後、林鄭長官が香港の財界関係者との会談した際「私に選択肢があるなら、第一にやるべきことは辞職だ」と述べた録音を入手したと伝えた。