70代日本人男性に懲役5年半  温泉探査中スパイ容疑で拘束

2019年5月20日諜 2017年に山東省で温泉の探査中、中国当局にスパイ容疑で拘束された70代の日本人男性に、中国の裁判所はこのほど「国家機密を窃取した罪」で懲役5年半の実刑判決を言い渡した。日本の報道を引用し、香港メディア東網が伝えた。(写真は蘋果日報のキャプチャー)

 中国当局によると、男性は日本で地質探査会社を経営。2017年、中国企業委託を受け山東省で温泉の探査をしていたところ拘束された。中国当局は、男性と他の日本人5人が、中国の地図と秘密文書を大量に持っており、中国の国家機密の窃取と違法な地理的調査を目的に活動していたと認定した。

  6人のうち4人は釈放。70代男性と別の1人が、山東省と海南省で起訴された。中国で2015年に「スパイ防止法」が施行後、同法違反などで起訴された日本人は9人で、うち6人に有罪判決が出た。

★参考情報★

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日本人男性にスパイ罪で懲役5年 有罪判決5件目

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