陝西省炭鉱安全監察局は13日、同省延安市の炭鉱で昨年発生し、5人が死亡したガス爆発事故について、防爆仕様でないスマートフォンを作業員が持ち込んだことが原因だったと断定した。陝西新聞網が15日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)
ガス爆発事故は昨年12月24日、延安市華龍煤業有限公司の炭鉱内で起き、コンクリートの吹付け作業担当の5人が死亡した。
専門調査チームは事故原因について、5人がガスの状況を検査しないまま坑内に入り、防爆仕様でないスマホを使ったため、周辺に溜まっていたガスが爆発したと結論づけた。
同局は、爆発を労災事故と認定。安全管理に手落ちが合ったとして、炭鉱の責任者ら40人について、司法機関に送るなどの処分を行った。
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