広州市内の高架道路でバス炎上 乗客14人無事 広東

2019年4月5日巴 広東省広州市海珠区の高架道路の出口付近で3日午後3時14分ごろ、大型長距離路線バスが突然炎上した。消防隊が出動し約20分後に消し止めたがバスは全焼した。乗客14人は運転手の誘導で避難し無事だった。ニュースサイトの央視網が伝えた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 バスは自然発火したとみられ、警察などが原因を調べている。広州市交通運輸局によると、バスは市内のバス会社に所属。広州市から肇慶市に向かっていた。高架道路から一般道路に出るスロープの途中で事故が起きた。

 中国ではバスが自然発火する事故がしばしば発生。今年3月には、湖南省常徳市漢寿県の高速道路で、走行中の大型観光バスが全焼。乗客乗員ら54人が死傷した。昨年3月には、黒竜江省ハルビン市で、路線バスが炎上し約50人が避難した。
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