南方航空機で離陸時に火災警報=乗客・乗員146人避難-広東

2019年3月6日飛 広東省珠海市の珠海金湾空港で5日午後5時24分ごろ、珠海発湖南省・常徳行きの中国南方航空CZ3773便のボーイングB737-800型機が離陸のため滑走中、火災警報灯が点灯した。機長は手順に従い離陸を中断。乗客138人、乗員8人が脱出用シューターで避難した。毎日経済新聞(電子版)が5日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 火災警報装置は、エンジンと補助動力装置での出火を知らせていた。しかし、南方航空が調べたところ、火災の形跡はなく、同装置の誤作動と判断した。同空港は一時運用を停止していたが、同日午後6時21分に再開した。

 香港メディアの東網によると、4日午後9時13分に北京を出発し米ロサンゼルスに向かっていた中国国際航空ボーイングB777型機で火災警報装置が作動。ロシア最東部のアナディリ空港に緊急着陸し、乗客・乗員が避難した。同航空が調べたところ、火災が起きた跡はなく、装置の故障とみられる。

★参考情報★

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