東方航空機内で酸素マスク落下=安全のため緊急着陸

 2018年12月5日酸山東省・青島発広東省・広州行きの中国東方航空MU5257便の機内で4日午前、酸素マスクが突然落下した。気圧などに異常はなかったが、安全のため途中の江西省・南昌に緊急着陸した。ニュースサイトの東網などが5日伝えた。(写真は大衆網から)

 同便は4日午前8時5分、青島流亭国際空港を離陸したが、約2時間後に急に酸素マスクが下り「機内の気圧に異常が生じた」との自動アナウンスが流れた。まもなく乗員が、落下は故障が原因で着用の必要はないと説明したが、約30分後に南昌に着陸した。

 東方航空は公式ミニブログで、酸素マスクの落下時、同便の高度と機内の気圧は正常だったが、乗客の安全を重視して緊急着陸を決めたと説明している。

 乗客の1人は「緊急着陸のため降下するスピードは速く、ジェットコースターのようだった」と話している。

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