
乗客によると、同便は午後2時25分に離陸後、機外で異音がした後、急降下を始めた。酸素マスクが下り、機長がアナウンスで「機内の気圧が低下した」として着用を指示した。機体は急角度で約7分降下を続け、泣き出す乗客もいたという。
別の乗客は、酸素マスク着用から2分後、強烈な焦げ臭いがして、白い煙が上がり、多くが外してしまったと話している。
首都航空(北京市)の広報部は、同便は飛行中、機体の故障で気圧の加圧ができなくなったと説明している。同便のエアバスA320型機は、エアバスが天津市の工場で組み立て、2013年1月に納入した。
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