市街地のコジェネレーションで火災 1人けが 周辺住民が避難-西安

2018年8月5日火 ニュースサイトの西部網によると、陝西省西安市中心部の朱雀路地区で5日午前11時20分、朱雀熱力公司のコジェネレーション(熱電併給)システムで火災があり、約150平方メートルを焼いて約2時間半後に鎮火した。作業員1人が軽傷を追った。(写真は新浪網のキャプチャー)

 香港メディア東網によると、施設から約300メートル以内に住む住民が、当局の指示で一時避難した。
 西安市消防局によると、施設内で脱硫装置の切断作業中に火花が飛び散り、施設の屋根の発泡プラスチックに火がついた。

 西部網によると、施設では出火後、黒い煙が立ち上り、周辺に焦げた臭いが立ち込めたほか、燃えかすなどが周辺の住宅地にも降り注いだ。目撃者は「煙突から火が挙がるのが見えた。大きな爆発音もした」と話している。

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