南方で300ミリの大雨、北方で40度近い高温に 中央気象台 事件・事故 2018.06.05 中国中央気象台は5日、南方地区の華南中・東部、海南、広東中部・沿海部で今後5日間大雨が降り合計雨量が300ミリに達するとの予測を発表した。また、北方の華北東部、黄淮(黄河以内、淮河以北)中北部、陝西の関中平原地区では5、6の両日、35度以上の高温となる見通しも明らかにした。一部で37~39度になるみられる。中国新聞網が5日伝えた。(写真は網易のキャプチャー) 同気象台は5日午前6時、広東省南部沿海部、浙江省西・北部、浙江省東・南部などで大雨では3段階で上から3番目の「黄色警報」を発令。一部で雨量が200~280ミリの豪雨になるほか、一部で雷や強風も予想されている。 また、南シナ海では熱帯低気圧が北に向かって進んでいる。6日、海南省に上陸後、広東省、広西チワン族自治区に再上陸する恐れがある。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーー ●四川省各地で今季最大の雨。楽山で2人死亡、3人不明=鉄道が寸断。宜賓では12万人被災 ●大雨で福建・アモイの市街地冠水=航空100便超が遅延、広州でも約100便が遅延・欠航 ●広東省・広州で早朝から大雨、市内各所が冠水