ニュースサイトの半島都市報によると、湖北省政府は2日、新型コロナウイルスの感染防止対策に関する記者会見を開いた。同市で5月14日始まった、全住民を対象としたＰＣＲ検査について、武漢市で胡亜波副市長は、これまでに989万9828人に検査を行ったが、新たな患者は確認されなかったと述べた。無症状感染者は約300人みつかり、濃厚接触者1174人の観察を行っている。（写真は楚天都市報のキャプチャー） 武漢市は、新型コロナ感染拡大の発端となり、都市封鎖が行われたが4月8日に解除された。胡副市長によると、今回の全住民対象のＰＣＲ検査により、感染抑え込みが確認されたことになり、住民の安心が得られた。胡副市長は「武漢への投資や就学、観光を歓迎する」と述べた。
副市長によると、今回のＰＣＲ検査の費用は9億元（約137億円）。楚天都市報によると、検査活動のスタッフは延べ650万人に上った。
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