台湾・中央社によると、北京市政府は9日夜、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大防止のため、市内の団地に対し封鎖式管理を指示した。団地敷地内に入る車両と人について、住民は身分証提示、北京市からの場合は届け出を義務付けた。北京市が封鎖式管理に踏み切ったことで、中国第２の都市、上海市の動向が注目される。（写真は自由時報のキャプチャー）
台湾紙・自由時報（電子版）によると、江西、遼寧、湖北、安徽の４省が省全体の封鎖を行っているほか、団地などの「封鎖式管理」を実行した都市が中国全土で80市に上る。これらの都市では各団地の敷地入り口は１カ所とし、車両と人の出入りが規制を受けている。
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