
居合わせた病院関係者3人と居合わせた市民1人がけがし、手当を受けている。いずれも命に別状はないが、眼科の40代の医師が重傷を負った。警察が動機などについて男を追及している。また、北京市衛生健康委員会、北京市病院管理センターなどが調査を始めた。
16日には、北京民航総医院の医師を殺害し殺人罪に問われた孫文斌被告(55)に、北京市第三中級法院(裁判所)が死刑判決を言い渡したばかりだった。
中国では医師に対する殺傷事件がしばしば発生。16年7月には広東省恵州市で、泌尿器科の専門病院に刃物男が侵入。看護婦1人が死亡、患者4人がけがした。同年5月には同省広州市で広東省人民病院の口腔科の主任医師が、病院内の宿舎で元患者の男に刃物で刺され死亡した。
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