
江夏区当局は、コンクリートの型枠の支柱が崩れたものと断定。区内のすべての建物建設工事現場に対し、作業を停止し安全確保の状況を点検するよう命じた。
観光施設の建設事業は「武漢巴登城生態休閑旅游開発」の名称で、敷地面積667ヘクタール(ha)。マンションも造られ、予約販売戸数は2019年に武漢市で2位になるなど、人気物件となっている。
中国各地の建設工事現場で、作業員多数が死傷する労災事故が頻発している。昨年4月には、河北省衡水市桃城区のマンション建設現場で作業用のエレベーターが落下し13人が死傷。3月には江蘇省揚州市の海底ケーブルの敷設工事現場で足場が崩落し作業員11人が死傷した。
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