
中国のニュースメディアの澎湃新聞によると、湖南省邵陽市城歩苗族自治県の丹口鎮で1日午後5時ごろ、地元の男子児童(10)が下校の際、学校近くで突然大型犬に襲われ後頭部や肩などを噛まれて重傷を負った。児童は、湖南省児童病院の集中治療室(ICU)で治療を受けている。(写真は
澎湃新聞のサイト)
母親によると、児童は学校から約50メートルの地点で大型犬のアラスカン・マラミュートに遭遇。犬は体重が50キロ以上あり、児童を押し倒し上で体中に噛み付いた。父母は広東省深セン市で出稼ぎ中で、児童は祖父と学校近くの借家で暮らしていた。
児童の悲鳴を聞いて、近くに住む高齢の男性が棒を持って駆けつけ、犬の口を叩いて追い払った。児童はけがしたまま自宅に向かい、祖父がタクシーで病院に運んだ。児童のけがは重く、病院4カ所を転院した後、省都長沙市の児童病院のICUに収容された。
飼い主によると、学校近くに住んでいるため、アラスカン・マラミュートは普段はつながれていたが、事件直前はリードが外れていた。また、地元警察によると、丹口鎮は農村地区のため、犬の多くは放し飼い。また、事件を起こした犬が、狂犬病の予防注射を受けたかどうかは不明だという。
香港メディアの東網によると、児童の母親は、飼い主に治療費などとして約2万元(約41万円)の賠償を求めた。飼い主は、事件の責任を認めたものの、経済状況を理由に賠償金の支払いには応じていない。
中国では今年10月にも、四川省崇州市にあるマンション敷地内で女児(2)が大型犬のロットワイラーにかまれて全身に傷を負い重体となる事件が起きている。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_25167061
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20231105/bkn-20231105140058533-1105_00952_001.html

中国のニュースメディアの澎湃新聞によると、湖南省邵陽市城歩苗族自治県の丹口鎮で1日午後5時ごろ、地元の男子児童(10)が下校の際、学校近くで突然大型犬に襲われ後頭部や肩などを噛まれて重傷を負った。児童は、湖南省児童病院の集中治療室(ICU)で治療を受けている。(写真は
澎湃新聞のサイト)
母親によると、児童は学校から約50メートルの地点で大型犬のアラスカン・マラミュートに遭遇。犬は体重が50キロ以上あり、児童を押し倒し上で体中に噛み付いた。父母は広東省深セン市で出稼ぎ中で、児童は祖父と学校近くの借家で暮らしていた。
児童の悲鳴を聞いて、近くに住む高齢の男性が棒を持って駆けつけ、犬の口を叩いて追い払った。児童はけがしたまま自宅に向かい、祖父がタクシーで病院に運んだ。児童のけがは重く、病院4カ所を転院した後、省都長沙市の児童病院のICUに収容された。
飼い主によると、学校近くに住んでいるため、アラスカン・マラミュートは普段はつながれていたが、事件直前はリードが外れていた。また、地元警察によると、丹口鎮は農村地区のため、犬の多くは放し飼い。また、事件を起こした犬が、狂犬病の予防注射を受けたかどうかは不明だという。
香港メディアの東網によると、児童の母親は、飼い主に治療費などとして約2万元(約41万円)の賠償を求めた。飼い主は、事件の責任を認めたものの、経済状況を理由に賠償金の支払いには応じていない。
中国では今年10月にも、四川省崇州市にあるマンション敷地内で女児(2)が大型犬のロットワイラーにかまれて全身に傷を負い重体となる事件が起きている。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_25167061
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20231105/bkn-20231105140058533-1105_00952_001.html