ロイター通信の25日の報道によると、米連邦政府が出資するワシントン州シアトルの研究機関｢フレッド・ハッチンソンがん研究センター」は、中国が昨年末に新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を突然撤廃後、超過死亡が約200万人に達したとする調査結果を発表した。（写真はRFAのサイト）

　同センターは、中国の大学が公表した死亡率のデータをもとに調査結果をまとめた。それによると、中国政府2022年12月と23年1月にチベットを除く中国各省で、平時より死亡数が増加する超過死亡は、30歳以上で187万人だった。調査結果は、米医学雑誌「ＪＡＭＡネットワークオープン」に掲載された。

　中国政府は今年1月、病院で死亡したコロナ患者は約6万人だったとする推計値を発表している。同センターの調査結果をはこれを大きく上回る。

○広東仏山でコロナ「ＥＧ・５」拡大＝大流行の懸念なし

　ロイター通信の25日の報道によると、米連邦政府が出資するワシントン州シアトルの研究機関｢フレッド・ハッチンソンがん研究センター」は、中国が昨年末に新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を突然撤廃後、超過死亡が約200万人に達したとする調査結果を発表した。（写真はRFAのサイト）

　同センターは、中国の大学が公表した死亡率のデータをもとに調査結果をまとめた。それによると、中国政府2022年12月と23年1月にチベットを除く中国各省で、平時より死亡数が増加する超過死亡は、30歳以上で187万人だった。調査結果は、米医学雑誌「ＪＡＭＡネットワークオープン」に掲載された。

　中国政府は今年1月、病院で死亡したコロナ患者は約6万人だったとする推計値を発表している。同センターの調査結果をはこれを大きく上回る。

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