米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、台湾の頼清徳副総統が18日、南米パラグアイと経由地の米国訪問を終え帰国した後、中国軍東部戦区は19日、台湾周辺で「海空合同戦備パトロール・合同演習」を行うと発表した。中国軍東部戦区報道官の施毅陸軍大佐は「『台湾独立』分裂勢力と外部勢力の結託による挑発に対する厳しい警告だ」と述べた。（写真はRFAのサイト）
台湾国防省の20日の発表によれば、19日午前6時～20日午前6時、中国軍機45機が飛来し、うち27機が台湾海峡中間線を越えた。中国軍の艦艇9隻が台湾周辺を航行していることも確認された。20日午前6時～21日午前6時は、2機の飛来と艦艇6隻の航行が確認されたが、中間線を越えた機体はなかった。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/1-08192023115059.html
https://www.mnd.gov.tw/Publish.aspx?p=81865&title=%e5%9c%8b%e9%98%b2%e6%b6%88%e6%81%af&SelectStyle=%e5%8d%b3%e6%99%82%e8%bb%8d%e4%ba%8b%e5%8b%95%e6%85%8b
◇参考情報