
中国のニュースサイト、澎湃新聞によると、広東省衛生健康委員会は25日、今年6月の法定伝染病の感染状況を発表し、コレラの患者1人を確認したことを明らかにした。同省の6月の法定伝染病患者は33万0474人、死者は137人だった。(写真は
東網のサイト画面)
また、青海省の保健当局によると、同省省都の西寧市で24日、ウイルス感染症のサル痘(エムポックス)の患者1人がみつかった。青海省外の感染者との濃厚接触者だった。感染者は集中治療室で治療を受けているが、容体は安定しているという。
中国の法定伝染病は甲乙丙の3種類。広東省の6月の感染者のうち乙類は13万0760人で、新型コロナウイルス、B型肝炎、梅毒、肺結核、C型肝炎の5つが97.1%を占めた。死者も全員が乙類の感染者だった。
中国ではコレラの感染者が時折確認される。22年7月には湖北省武漢市の武漢大学で学生寮でコレラの患者1人が見つかった。この際は、学生寮の全員の検査が行われる騒ぎとなった。
また、中国各地で今年に入り、サル痘患者の確認が相次いでいる。北京、広東広州の保健当局は、6月初め以降、患者計4人を確認したと発表した。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_23995387
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_23984225
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230726/bkn-20230726150119327-0726_00952_001.html
◇参考情報

中国のニュースサイト、澎湃新聞によると、広東省衛生健康委員会は25日、今年6月の法定伝染病の感染状況を発表し、コレラの患者1人を確認したことを明らかにした。同省の6月の法定伝染病患者は33万0474人、死者は137人だった。(写真は
東網のサイト画面)
また、青海省の保健当局によると、同省省都の西寧市で24日、ウイルス感染症のサル痘(エムポックス)の患者1人がみつかった。青海省外の感染者との濃厚接触者だった。感染者は集中治療室で治療を受けているが、容体は安定しているという。
中国の法定伝染病は甲乙丙の3種類。広東省の6月の感染者のうち乙類は13万0760人で、新型コロナウイルス、B型肝炎、梅毒、肺結核、C型肝炎の5つが97.1%を占めた。死者も全員が乙類の感染者だった。
中国ではコレラの感染者が時折確認される。22年7月には湖北省武漢市の武漢大学で学生寮でコレラの患者1人が見つかった。この際は、学生寮の全員の検査が行われる騒ぎとなった。
また、中国各地で今年に入り、サル痘患者の確認が相次いでいる。北京、広東広州の保健当局は、6月初め以降、患者計4人を確認したと発表した。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_23995387
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_23984225
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230726/bkn-20230726150119327-0726_00952_001.html
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