中国メディアの人民政協網によると、自然資源省は15日、地質災害防止のため開いた全国会合で、今年上半期(1~6月)に中国で起きた地質災害が665件で、計42人が死亡したことを明らかにした。
前年同期比で件数は86.4%減、死者数は48.1%減。過去5年間の同期の平均に比べると件数は70%減、死者数は30%減だった。また、上半期、事前の予告に成功した地質災害は59件で、計676人が負傷を免れ、1億2000万元(約23億円)の損失を回避できたという。
自然資源省は会議で、地質災害の危険地域での監視強化と警報、建設工事現場の防災、防災教育と訓練を行うよう、全国の下部組織に指示。危険地域では学校や病院、高齢者施設などの被災防止に力を集中し、多数が死傷する事故を回避するよう命じた。
◇出典
http://www.rmzxb.com.cn/c/2023-07-17/3378990.shtml
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1771515490414500551&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230716/bkn-20230716190540857-0716_00952_001.html
◇参考情報