今年のコロナ第2波、6月下旬ピークか=感染者が急増

20230613コロナ 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、新型コロナウイルスの今年5月の陽性者が、2022年末から1月初めの感染爆発時のピークに近づいていることが、中国当局が公表したデータで明らかになった。専門家は、中国の今年のコロナ第2波は、6月下旬にピークを迎えるとの見方を示した。(写真はRFAのサイト)

 米ブルームバーグ通信によれば、中国疾病対策予防センターは11日、コロナの検査の受検者に占める陽性者の割合が5月末の時点で40%を上回ったことを明らかにした。この割合は、今年1月初めのピーク時と同じという。

 また、中国当局によると、最近のコロナの重症患者は2777人。コロナの死者は5月は164人で増加が続いている。さらに、現在中国で流行しているのはオミクロン変異株の派生型XBB系統で、再感染の急増につながっている。

 英国の医療関連調査会社エアフィニティーの最新の推計によれば、中国の第2波の感染者は1億1200万人。今年初めの完全爆発時の10分の1にとどまるとみられる。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/10-06122023151250.html

◇参考情報

コロナの今年第2波、ピークは6月末 鐘南山氏が見方

今年のコロナ第2波、6月下旬ピークか=感染者が急増

20230613コロナ 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、新型コロナウイルスの今年5月の陽性者が、2022年末から1月初めの感染爆発時のピークに近づいていることが、中国当局が公表したデータで明らかになった。専門家は、中国の今年のコロナ第2波は、6月下旬にピークを迎えるとの見方を示した。(写真はRFAのサイト)

 米ブルームバーグ通信によれば、中国疾病対策予防センターは11日、コロナの検査の受検者に占める陽性者の割合が5月末の時点で40%を上回ったことを明らかにした。この割合は、今年1月初めのピーク時と同じという。

 また、中国当局によると、最近のコロナの重症患者は2777人。コロナの死者は5月は164人で増加が続いている。さらに、現在中国で流行しているのはオミクロン変異株の派生型XBB系統で、再感染の急増につながっている。

 英国の医療関連調査会社エアフィニティーの最新の推計によれば、中国の第2波の感染者は1億1200万人。今年初めの完全爆発時の10分の1にとどまるとみられる。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/10-06122023151250.html

◇参考情報

コロナの今年第2波、ピークは6月末 鐘南山氏が見方

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