香港メディアの星島日報によると、香港キャセイパシフィック航空の四川成都発香港行きのCX987便で21日、客室乗務員が英語ができない中国人乗客を蔑視したと別の乗客がネット上で暴露し「炎上」する騒ぎが起きた。（写真は星島日報のサイト画面）
中国メディアの都市快報によると、同航空は23日、事件を謝罪するとともに、問題となった客室乗務員3人を解雇したと発表。同様の事件の再発を防ぐため、調査とサービス手順と研修内容の見直しを行うとした。
星島日報によると、客室乗務員3人は機内のギャレー（調理室）内で、英語と広東語を使い、中国人乗客の悪口を言い続けた。「もし英語で『毛布』と言えないなら、渡さない」など、英語ができない中国人乗客をばかにするする発言を飛行時間いっぱいの2時間半も続けたという。
英語と広東語が堪能な中国人乗客が、たまたまギャレー近くの座席にいて3人の会話を耳にして、あからさま蔑視に立腹しネット上で暴露した。
この乗客は「どうして英語と広東語を話さない客が、こんなに悪意を持たれなければいけないのか」と指摘。「職員の室に問題がある」と批判した。
ネット上では「植民地の住民が、優越感を持っている」、「香港、マカオ、台湾は中国本土に愛着がない」、「（香港人が）英語には笑顔を向け、中国語は白眼視するという経験を自分もした」などと、同航空と香港を批判する書き込みが殺到した。
◇出典
https://www.stheadline.com/china-live/3234582/%E7%B6%B2%E6%B0%91%E8%88%89%E5%A0%B1%E5%9C%8B%E6%B3%B0%E7%A9%BA%E5%A7%90%E6%B6%89%E6%AD%A7%E8%A6%96%E9%9D%9E%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E4%B9%98%E5%AE%A2-%E6%A9%9F%E8%89%99%E9%8C%84%E9%9F%B3%E6%9B%9D%E5%85%89
https://news.hangzhou.com.cn/ttgz/content/2023-05/24/content_8541050.htm
https://std.stheadline.com/realtime/article/1927446/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%9C%8B%E6%B3%B0%E6%B6%89%E6%AD%A7%E8%A6%96%E9%A2%A8%E6%B3%A2%E2%94%82%E5%9C%8B%E6%B3%B0%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%85%A9%E7%99%BC%E8%81%B2%E6%98%8E%E9%81%93%E6%AD%89-%E6%B6%89%E4%BA%8B%E7%A9%BA%E5%A7%90%E5%81%9C%E9%A3%9B
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