
中国メディアの極目新聞などによると、16日午前、遼寧省大連市の大連湾海底トンネルで漏水があり、車の通行に影響が出ているとの情報がネットに上がった。大連市の交通警察によると、トンネルは2時間閉鎖されたが、その後通行は平常通りに戻った。(写真は
聯合報のサイト画面)
同トンネルは今月1日に開通したばかり。全長は5.1キロで7年かけて建設された。トンネルの運営会社、大連湾海底隧道は、消火栓のパイプのつなぎ目が外れ、水が漏れたことが原因だったと発表した。
地元メディアの遼瀋晩報によると、漏水の発生は16日午前8時32分ごろで、民主広場から約200メートルの地点で路面の冠水が起きた。
台湾紙の聯合報によると、漏水事故に絡んでネット上では「開通から数日で漏水が起きた。冗談では済まない」、「手抜き工事がなぜこうも多いのか」、「海水に浸かった車は、ひどく腐食するだろう」など批判や揶揄(やゆ)の投稿が相次いでいる。
地元メディアの大連天健網などによれば、「大連湾海底トンネル」と接続道路は計12.1キロで、1日に開通を祝うセレモニーが行われた。同トンネルは箱型の部材「ケーソン」を海底に埋める沈埋式と呼ばれる工法を中国北方の寒冷地区で初めて採用した。
施工を請け負った中交第一航務工程局(中交一航局、天津市)によると、ケーソンは100年間の耐久性を持つ。工事では、20カ月で18個のケーソンを埋設するなど、沈埋式海底トンネル建設史上で複数の新記録を打ち立てた。
◇出典
https://www.sohu.com/a/675996479_121284943
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1766058501079260603&wfr=spider&for=pc
https://udn.com/news/story/7331/7170571
https://dalian.runsky.com/2023-05/02/content_6223281.html
◇参考情報

中国メディアの極目新聞などによると、16日午前、遼寧省大連市の大連湾海底トンネルで漏水があり、車の通行に影響が出ているとの情報がネットに上がった。大連市の交通警察によると、トンネルは2時間閉鎖されたが、その後通行は平常通りに戻った。(写真は
聯合報のサイト画面)
同トンネルは今月1日に開通したばかり。全長は5.1キロで7年かけて建設された。トンネルの運営会社、大連湾海底隧道は、消火栓のパイプのつなぎ目が外れ、水が漏れたことが原因だったと発表した。
地元メディアの遼瀋晩報によると、漏水の発生は16日午前8時32分ごろで、民主広場から約200メートルの地点で路面の冠水が起きた。
台湾紙の聯合報によると、漏水事故に絡んでネット上では「開通から数日で漏水が起きた。冗談では済まない」、「手抜き工事がなぜこうも多いのか」、「海水に浸かった車は、ひどく腐食するだろう」など批判や揶揄(やゆ)の投稿が相次いでいる。
地元メディアの大連天健網などによれば、「大連湾海底トンネル」と接続道路は計12.1キロで、1日に開通を祝うセレモニーが行われた。同トンネルは箱型の部材「ケーソン」を海底に埋める沈埋式と呼ばれる工法を中国北方の寒冷地区で初めて採用した。
施工を請け負った中交第一航務工程局(中交一航局、天津市)によると、ケーソンは100年間の耐久性を持つ。工事では、20カ月で18個のケーソンを埋設するなど、沈埋式海底トンネル建設史上で複数の新記録を打ち立てた。
◇出典
https://www.sohu.com/a/675996479_121284943
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1766058501079260603&wfr=spider&for=pc
https://udn.com/news/story/7331/7170571
https://dalian.runsky.com/2023-05/02/content_6223281.html
◇参考情報