
中国メディアの澎湃新聞によると、上海市で4月18日に開幕した、上海国際モーターショーなど大規模イベントの参加者が、ソーシャルメディアで、新型コロナウイルスに再び感染したと書き込むケースが増えている。まもなく始まる労働節(5月1日)の連休で、行楽を計画中のネット民の多くが感染を心配し始めた。(写真は
東網のサイトの画面)
広東深センのネット民は、17日から21日、上海モーターショー関連の活動に参加後、悪寒やせきなどの症状が現れ、23日に検査したところ陽性が判明した。広東広州のネット民も上海モーターショーから戻って3日後、発熱が続き、検査を受けたところ感染が確認された。ネット上では同様の書き込みが相次いでいる。
上海市衛生健康委員会は、1月8日にコロナの法律上の分類が「乙類乙」に変更後、管理の対象でなくなったため、上海国際モーターショーの管理者には問い合わせを行っていないと述べた。開催場所のコンベンション施設、国家会展中心の係員は取材に対し、コロナの感染防止対策を求める通知はしておらず、入場者にマスク着用も義務づけていないと答えた。
ただ、山西、河南、江蘇、四川などのネット民が、せきや発熱の症状が現れ、インフルエンザと思っていたら、2回目のコロナ感染だったと書き込んでいる。
上海市にある復旦大学付属華山病院感染科の張文宏主任は20日、専門家の会合で講演し、コロナの再度の感染拡大が起きる恐れがあるとして、ワクチン接種など準備を呼び掛けた。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_22851471
◇参考情報
○インフルエンザ患者2月は全国で24万人=1人死亡

中国メディアの澎湃新聞によると、上海市で4月18日に開幕した、上海国際モーターショーなど大規模イベントの参加者が、ソーシャルメディアで、新型コロナウイルスに再び感染したと書き込むケースが増えている。まもなく始まる労働節(5月1日)の連休で、行楽を計画中のネット民の多くが感染を心配し始めた。(写真は
東網のサイトの画面)
広東深センのネット民は、17日から21日、上海モーターショー関連の活動に参加後、悪寒やせきなどの症状が現れ、23日に検査したところ陽性が判明した。広東広州のネット民も上海モーターショーから戻って3日後、発熱が続き、検査を受けたところ感染が確認された。ネット上では同様の書き込みが相次いでいる。
上海市衛生健康委員会は、1月8日にコロナの法律上の分類が「乙類乙」に変更後、管理の対象でなくなったため、上海国際モーターショーの管理者には問い合わせを行っていないと述べた。開催場所のコンベンション施設、国家会展中心の係員は取材に対し、コロナの感染防止対策を求める通知はしておらず、入場者にマスク着用も義務づけていないと答えた。
ただ、山西、河南、江蘇、四川などのネット民が、せきや発熱の症状が現れ、インフルエンザと思っていたら、2回目のコロナ感染だったと書き込んでいる。
上海市にある復旦大学付属華山病院感染科の張文宏主任は20日、専門家の会合で講演し、コロナの再度の感染拡大が起きる恐れがあるとして、ワクチン接種など準備を呼び掛けた。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_22851471
◇参考情報
○インフルエンザ患者2月は全国で24万人=1人死亡