北京でインフルエンザ患者急増=99%がA型

 中国紙・北京日報によると、北京市疾病対策予防センターは2月27日、北京市で季節性インフルエンザの感染が急速に拡大していると発表した。同センターによると、前週の患者数は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の同期に比べ79%増加した。A型インフルエンザのH1N1亜型とH3N2亜型が99%を占めているという。

 台湾の中央通信社によると、北京以外の中国各地でインフルエンザが流行。新型コロウイルスの感染症と症状が極めて似ているため一部民衆がパニックとなり、治療薬を買い込み始めた。多くの都市で医薬品不足が起きている。

 中国では、インフルエンザの治療薬「オセルタミビル」が不足、一部薬店が品切れの張り紙を出した。北京佑安病院の専門医師によると、発症後48時間以内にこの薬を服用すれば重症化が防げ死亡率も低下する。ただし、医師の処方が必要だという。

 中国では昨年末、コロナの感染が拡大した際、民衆による解熱剤「イブプロフェン」の買い占めが発生。薬店で買えなくなる騒ぎとなった。ただ、感染拡大の収束後に各地で、使用期限を過ぎた未開封の「イブプロフェン」が大量に捨てられているがのが見つかっている。

◇出典

http://www.beijing.gov.cn/fuwu/bmfw/sy/jrts/202302/t20230228_2925171.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202302280126.aspx
◇参考情報

北京でインフルエンザ患者急増=99%がA型

 中国紙・北京日報によると、北京市疾病対策予防センターは2月27日、北京市で季節性インフルエンザの感染が急速に拡大していると発表した。同センターによると、前週の患者数は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の同期に比べ79%増加した。A型インフルエンザのH1N1亜型とH3N2亜型が99%を占めているという。

 台湾の中央通信社によると、北京以外の中国各地でインフルエンザが流行。新型コロウイルスの感染症と症状が極めて似ているため一部民衆がパニックとなり、治療薬を買い込み始めた。多くの都市で医薬品不足が起きている。

 中国では、インフルエンザの治療薬「オセルタミビル」が不足、一部薬店が品切れの張り紙を出した。北京佑安病院の専門医師によると、発症後48時間以内にこの薬を服用すれば重症化が防げ死亡率も低下する。ただし、医師の処方が必要だという。

 中国では昨年末、コロナの感染が拡大した際、民衆による解熱剤「イブプロフェン」の買い占めが発生。薬店で買えなくなる騒ぎとなった。ただ、感染拡大の収束後に各地で、使用期限を過ぎた未開封の「イブプロフェン」が大量に捨てられているがのが見つかっている。

◇出典

http://www.beijing.gov.cn/fuwu/bmfw/sy/jrts/202302/t20230228_2925171.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202302280126.aspx
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