コロナ起源は武漢研究所=米政府機関が結論―WSJ

 202300228毒米紙ウォールストリートジャーナル(電子版)は26日、米エネルギー省が、新型コロナウイルスについて「研究所から漏れた可能性が最も高い」と結論づけたと報じた。同紙が、米ホワイトハウスと連邦議会の主要メンバーに配られた秘密リポートを入手した。

 同省は以前、ウイルスの起源を結論付けていなかった。コロナの起源に関し、ヘインズ国家情報長官室が2021年にまとめた文書の最新版に、同省の結論変更が記載されている。

 最新版は、コロナの起源について米国の各情報機関が、異なる結論を持っていることを浮き彫りにしている。エネルギー省は、連邦捜査局(FBI)と同様、ウイルスが中国の研究所から事故のため漏出したとする側に立っている。他情報機関のうち4機関は自然界からの感染との結論を維持。2機関は不明としている。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米紙の報道について中国外務省の毛寧副報道局長は27日「『研究室漏出』説を騒ぎ立て、中国に泥を塗ることを止めるべきだ」と述べ反発した。

 中国駐在のバーンズ米国大使は27日、米商工会議所の活動にビデオで参加した際、コロナの起源が中国の研究所とする報道に絡み「中国は一層誠実に対応するべきだ」と述べた。

◇出典

https://www.wsj.com/articles/covid-origin-china-lab-leak-807b7b0a?page=1

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/3-02272023112718.html

コロナ起源は武漢研究所=米政府機関が結論―WSJ

 202300228毒米紙ウォールストリートジャーナル(電子版)は26日、米エネルギー省が、新型コロナウイルスについて「研究所から漏れた可能性が最も高い」と結論づけたと報じた。同紙が、米ホワイトハウスと連邦議会の主要メンバーに配られた秘密リポートを入手した。

 同省は以前、ウイルスの起源を結論付けていなかった。コロナの起源に関し、ヘインズ国家情報長官室が2021年にまとめた文書の最新版に、同省の結論変更が記載されている。

 最新版は、コロナの起源について米国の各情報機関が、異なる結論を持っていることを浮き彫りにしている。エネルギー省は、連邦捜査局(FBI)と同様、ウイルスが中国の研究所から事故のため漏出したとする側に立っている。他情報機関のうち4機関は自然界からの感染との結論を維持。2機関は不明としている。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米紙の報道について中国外務省の毛寧副報道局長は27日「『研究室漏出』説を騒ぎ立て、中国に泥を塗ることを止めるべきだ」と述べ反発した。

 中国駐在のバーンズ米国大使は27日、米商工会議所の活動にビデオで参加した際、コロナの起源が中国の研究所とする報道に絡み「中国は一層誠実に対応するべきだ」と述べた。

◇出典

https://www.wsj.com/articles/covid-origin-china-lab-leak-807b7b0a?page=1

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/3-02272023112718.html
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